2007年2月13日火曜日

文化財指定庭園、兼六園

送信者 文化財指定庭園、兼六園
兼六園は江戸時代の代表的な林泉回遊式大庭園の特徴をそのまま今にのこしている。もともと兼六園は、金沢城の外郭として城に属した庭であった。庭としての歴史は、城に面した傾斜地が古い。慶長の初め(1600年ごろ)、二代藩主利長に招かれた明(中国)の儒学者王伯子が居住したのがこの傾斜地だという。また五代藩主綱紀は、1676(延宝4)年この地にあった作事所を廃し蓮池御亭を建て、その庭を蓮池庭と呼んでいた。これが本年の始まりといわれている。

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